無事に3回の講習が終わり、
管理理容師の資格が得られました。
同業の皆さんなら、ご存知かと思いますが、
実はこの資格、事業仕分けでなくなるとされていた講習。ですが、なくなってはいけないと理美容組合などが動かれ、現在でも開催されています。
私も事業仕分けでなくなると思っていたので受ける予定はなかったのですが、コロナ禍で東京でのお顔そり講習会は開催できず、時間も合うことから受講しに行ってみました。無くなる予定はないそうです。
管理理容師とは、理容師免許を取得してから3年間業務に従事すると、
受講資格が得られます。あとは厚生労働大臣の定める基準に従い、都道府県知事が指定した講習会の課程を終了することが必須です。
つまり、理美容免許も独占資格ですが、その上の独占資格です。
一般の人が取ることは出来ない資格です。
従業員を雇うのならば必要な資格ですが、
自分一人でサロンを行うのであれば、無理に取る必要も無いのかも知れません。ただ今回はコロナ禍という特別な状況の中で、どのように講習を行うのか?など知りたかったこともあって参加することにしたのですが…
理美容師免許を取得するために専門学校に通いましたよね。
授業の中で、衛生管理という授業がありました。
私が通っていたころはこの名前でしたが、もう少し前に学校に行った方は
公衆衛生とか、違う名前の授業だったようです。
学校を卒業して13年。
授業がどうだったかは覚えているはずもなく(^_^;)
でも、現在はコロナ禍。
消毒の話、感染症の話がメイン。
聞きたい話が満載です。
この講習に行く前は、「人を雇うための資格」と聞いていました。
でも参加してみると、そうではなくて、
「良いサロンを作るための資格」なのかも知れない!と思いました。
「良いサロン」とは、お客様にとってはもちろん、
スタッフも働きやすいサロンということです。
お顔そりの講習も同じですね。
参加するまでは、
「女性のお顔そり」技術の講習でしょ?!と思っていませんか?
いえいえ、もっと奥が深いんです!
本当は、お客様のお肌を良くしていく技術の講習会です。
技術者のお肌の知識を増やしていく講習会です。
緊急事態宣言が解除されたら、
少しづつ新たなスクールを開講していきたいと思います。
東京はもうしばらくかかりそうですが、
お問い合わせは受け付けております。
お気軽にお問い合わせ下さい(*^_^*)