名前を呼ぶ

涼しいというより

寒さを感じるようになった東京。

秋も終盤。

もう冬の入り口に来ているようです。


先日、あるお顔そりをされている

女性理容師さんとの会話で

名前を呼ぶことについて

お話をすることがありました。


お客様のお名前をお呼びするお話から

始まったのですが

その中でちょっと気になることが

見つかりました。


それは

ご家族サロンあるある

かもしれませんので

これを読んで下さっている皆さんも

ご自身と置き換えて

考えてみてください。


その方のサロンは

ご主人がマスターでスタッフさんも

いらっしゃるそうです。


マスターがスタッフさんを

「佐藤さん」などと呼ぶのは

当たり前です。


奥様はスタッフさんから

「まどかさん」などと

ファーストネームで呼ばれるそうです。


が、奥様でもありスタッフでもある

この方のことを

マスターは主語がなく

誰に向かって話しているのか

わからないでいると

「ねぇ」とか「おい!」などと

呼ぶようで(○_○)!!

だいぶビックリしました!

(昭和のおじいちゃんと一緒です!)


これ、家族経営の理容店あるあるで

実はうちのマスターも

いまだにこれが抜けきらないんです(^^;


これはマスターの照れ、甘え

だと思うわけです。


これって

奥様が施術している

お客様に対しても

失礼にあたることに

マスター気付いていないんです(>_<)


どんなに家族経営であっても

サロンでは大切な

ひとりのスタッフです!


まして何十人ものお客様を

お迎えして

売上を上げてくれている

スタッフです。


マスターが修行したお店で

叱られたりするときには

「おまえ」とか言われた時期も

あったことでしょう。


今は時代も変わり

会社に務めているお客様は

特に敏感に反応されます。


どんなに仲の良いご夫婦であっても

家庭と仕事を分けて

考えて欲しいのです。


些細なことだけど

人格を認めていないのと

同じことなんです。


このサロンに

「◯◯さん」(奥様)が必要ですよね?


子供やペットの名前は

呼べるのに

最愛の奥様の名前を

人前で呼べないなんて( ̄▽ ̄;)


照れ臭かったら

個室の名前で呼んだって

いいんです!


「まいのめさん」って

呼ばれてもうれしいんです!


プライベートでも

仕事場でも

きちんと名前を呼びましょう!


さて

うちも名前で呼ばれるまで

振り向かないように

しなきゃ(笑)