技術者の悩み

今日1/11は鏡開き。

お正月に神様にお供えした

鏡餅を割って

神様に感謝の気持ちを示し

無病息災を祈って

お汁粉やお雑煮にしていただく。


我が家もお汁粉で

無病息災を祈っていただきました。


卒業生の皆さんから

新年のご挨拶とともに

昨年出来なかったことや

お悩みもいただきました。


その中から

ときどき、いやまぁまぁ聞くお話。

それは、シェービングするときに

震えてしまうこと。


お客様から見れば

「震える手でお顔そり?」

ちょっと怖いと思われるかもしれません。

が、私達技術者も人間(^^;

緊張から震えてしまうことも。


この震える原因は

「完璧主義」の人に

多いように思います。


私も最初の頃は

何も考えずただただ

お顔そりを行うことに

没頭していたので無かったのですが

ある日、突然そのタイミングは

やってきます。

もう6~7年前のことですが。


なぜ震えるようになってしまったのか?

今考えると

「上手にやらなきゃ」とか

「もう来たくないって思われたら」とか

お顔そり技術に

集中出来ていないのです。

(もう今は震えることは全くありません☆)


こういう時こそ

本当は補講を受けて欲しいタイミング

のひとつだと思うのです。


補講を受けて

もう一度自分の技術を

見直したり

チェックしてもらうことで

震えている暇がないくらい

お顔そり技術に集中する。


私がアカデミーを卒業して

2ヶ月目で寺越店長の

技術を受けに行った時に

「こんなに一生懸命にお顔そりをするんだ!」と衝撃を受けました。


いろんなサロンで

お顔そりを受けてみるのも

自分の見直しに繋がるはずです。